ふーしゃんの短歌わーるど
女たちの子守歌 みなみ恋し ふるさと
床の間に積みし書籍を処分して和室の趣戻せとふ妻
冬の日の障子の白は眩しかり机の向きを変へて書を読む
庭木々の大きくたわみ横なぐりの雨強さ増す家族待つ夕
白桔梗加賀の茶人の佇まい
朝霧や木造橋の向かうより
ひと日終へひと日は速し温め酒
松手入れ枝葉に透けて青き空
身に染むや古き映画の弾む聲