姑(はは)  Mohyo

畑する姑の希(ねがひ)わが夫わが子に会ふ日かぞへゐましき

姑(はは)の歌書き写しつつ蕎麦を打つ姿目に起つわれら従へ

姑のやさしき思ひ今ならば許せるものを吾子遠ざけし日よ