長谷川祐次兄  NAOKO

結婚の承諾受けんと訪ね来て父母に向かえりかの日の義兄

炬燵にてリラックスする妹ら彼の言葉に緊張したり

県立の校長たりし若き日に宮柊二のもと歌にはげみぬ

喪主として姉は立ちたり挨拶に夫のもので捨てるものなしと

讃美歌を歌い祈りぬ兄妹ら兄の棺に胡蝶蘭を納む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です