ふーしゃんの短歌わーるど
女たちの子守歌 みなみ恋し ふるさと
豆腐屋のラッパ二度鳴り前を行く小学生も「なつかしいね」と
梅の花蕾ふくらみ今朝はもう三つも咲きて風わたりゆく
奥村晃作の歌集「八十一の春」を机上に広ぐ吾も八十一歳