ふーしゃんの短歌わーるど
女たちの子守歌 みなみ恋し ふるさと
花茣蓙を敷けば去年の吾と会ふ
離れいて日傘の奥の頸白し
見送るや読経の如き蝉時雨
グランドにボールが一つ夏終はる
生け垣を四角に切れば天高し