短歌研究9月号永田和宏選 木漏れ日 mohyo

人の背に葉桜の影濃くゆれて木漏日の中鳥の声聴く

傘を打つ雨音聴きて誰れも誰れも歩みて行きぬ駅までの道

頭上ゆく電車の響き遠のけば背負ひしリュックの肩に重たし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です