二十四の瞳も見しか瀬戸の春
浅春の波寄す浜の砂絵かな(瀬戸内海燧灘)
七八五段金毘羅宮に春の雪
青春の微熱の如し春の風邪
襟立て二月の昼の都電かな
子猫 NAOKO
今もなほ文筆活動続けゐる95歳の寂聴さん
階段を叫びつつ来る子猫ゐて4階までを足早に行く
短歌研究2月号高野公彦選 からっ風
太古より数多の民族興亡す〈新疆ウイグル自治区〉よ安かれ
短歌研究2月号高野公彦選 mohyo
見下ろせば狭き土地なり奈良盆地囲む山々の稜線穏やか
女たちの子守歌 みなみ恋し ふるさと
二十四の瞳も見しか瀬戸の春
浅春の波寄す浜の砂絵かな(瀬戸内海燧灘)
七八五段金毘羅宮に春の雪
青春の微熱の如し春の風邪
襟立て二月の昼の都電かな
今もなほ文筆活動続けゐる95歳の寂聴さん
階段を叫びつつ来る子猫ゐて4階までを足早に行く
太古より数多の民族興亡す〈新疆ウイグル自治区〉よ安かれ
見下ろせば狭き土地なり奈良盆地囲む山々の稜線穏やか