短歌研究5.6.7.8月号

5月号
春の雲ふわりと浮かびわが影を踏みつつ帰る幼き日のごと(米川千嘉子選)
6月号
七十四歳「ブルー・シャトウ」の歌声に腿上げ手振れば青春のわれ(米川選)
7月号
指先の力弱まり丁寧に切り口見つけ菓子袋開く(永田和宏選)
老木の樹皮押し破り咲く桜とどまり見つむ一人遅れて(永田和宏選)

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