短歌研究5月号 米川千嘉子選  mohyo

・われ独り短歌詠む昼に電気器具あちこち鳴りて鍋焦がしたり
・若き父「出征は明日」と母の手を初めて取りぬ椰子の木の下
・足の甲太もも腹を温めて眠る蒲団に忙母の気配す

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