・野の道に茅花見つけぬ家持の歌思ひつつ手折りてすぐる
・稲光闇夜を走り間をおきて深く轟くティンパニーのごと
緑輝やふ 短歌研究10月号 佐々木幸綱選 mohyo
・見上ぐれば左右の樹の葉重なりて青空透かし緑輝やふ
梅の木 短歌研究9月号 高野公彦選 mohyo
・剪定をしすぎしわが家の梅なれど健気に十個の梅実らせぬ
・梅の木の上ゆく飛行機音もなく太くて白き雲ひきてゆく
女たちの子守歌 みなみ恋し ふるさと
・野の道に茅花見つけぬ家持の歌思ひつつ手折りてすぐる
・稲光闇夜を走り間をおきて深く轟くティンパニーのごと
・見上ぐれば左右の樹の葉重なりて青空透かし緑輝やふ
・剪定をしすぎしわが家の梅なれど健気に十個の梅実らせぬ
・梅の木の上ゆく飛行機音もなく太くて白き雲ひきてゆく