投稿日: 2006年3月18日 投稿者: toyoko能舞台 佐野豊子 竹群をさやさや風の音たてて鼓、笛方舞台にいでくる能楽のいっかんの笛ぴゆーと鳴りからだ貫き亡霊をよぶ くちどめに殺された漁師の亡霊は頬のこけた痩せ面つけおり 能役者はたしかに大変目の穴からのぞくこの世の柱にぶつかる 豊子