投稿日: 2004年9月13日 投稿者: toyoko浮雲 佐野豊子 誰からも遠ざかりつつ火のついた浮雲のよう足暖める 断罪をくだして樫をかなします魔物めきたりわたくしの声 あけぼのの目覚めの鴉かわかわと幼いままに濁声に鳴く 意味もなくなつかしくなる向日葵の茎の太さに真夏の昭和