2004年6月11日投稿者: mohyo

傘　　JUN　　

女傘さして自宅へ走り梅雨

丸太橋渡る危ふさ花菖蒲

紫陽花や蛇の目の傘に巫女ふたり

傘の柄を抱きて歩む梅雨入（ついり）かな

裏庭の十薬遂に表まで

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ふーしゃんは3人姉妹と弟の長女です。短歌を作っていた両親の影響を受けて、家族全員が短歌を創作しています。
高齢になって外出できなくなった母のために、母や家族の短歌の発表の場として、「ふーしゃんの短歌ワールド」というホームページを立ち上げました。
紙文化とネット文化の長所を相互を使い分けて、短歌の勉強に役立てたいと思っています。

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