39号 2004/01/17

ふーしゃんの短歌ワールド

┏☆★☆━━━━━━━━━━━━39号 2004年1月17日 by もひょ ┓
https://www.kokoronouta.net/
★☆★☆★ ふーしゃんの短歌ワールド ★☆★☆★
われわれは作品によってみずからの生を証明したいと思う。□ 宮 柊二 □
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ふーしゃん(母)は短歌結社『多磨』の北原白秋に師事。『コスモス短歌会』 故 宮 柊二先生に師事現在にいたる。台北第一高女を経て台北師範卒。小学校教員を数年経験後,軍医であった父との結婚により退職。日本基督教団東京府中教会員。

□■□ 目次 □■□

短歌  *** 母と弟妹とわたしの歌
エッセイ*** (ゆ)

わたしたちの歌

母糸満冨美子(ふーしゃん)

一人住む吾は構えり大地震来ればもぐらんこの大机

次女佐野豊子

メールのみ賀状は書かない息子にも車セールの1枚届く

三女松岡尚子

「まっちゃん」と愛称で呼ばれ二杯目の麦酒のジョッキを手渡されたり

長男JUN

火の酒に火を点けたれば薄青き炎冷たく我を照らしぬ

長女Mohyo

共に生きることこそが幸吹く風に背中押されて夫とし走る

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≪足し算と引き算を学んでいます。≫      by (ゆ)

足し算と引き算を学んでいる

絵を学んでいる、絵を描いている
描き加えていくこと、足していくことと
引くこと、これ以上描かないこと
悩みながら、ちょうどいい加減を求めている。

言葉も同じ
言い過ぎて失敗し、足りなくてまた失敗する
答えのでない足し算と引き算。

(ゆ)さんは30代。二人のお子さんのお母様です。
研究熱心で何ごとにも挑戦されます。埼玉県にお住まいですが現在都内にある美術大学に社会人入学されています。進学の仕方として本当に目的が見つかってから入学するやり方です。
大変ですが合理的であると思います。
自分に何が出来るのかを探るために入学してきても途中で遊んでしまう人が多い中で彼女は心の中で夢を溜め込んで実現途中です。

彼女は卒業だけが目的ではなのです。
大きな大きな夢に向かっての第一歩です。
このマガジンのアドバイザーでもあります。

彼女を応援してください。

あとがき

お友だちと自転車でお出かけ
心配な気持ちをグッとこらえて送り出す
いつの間にか巣立っていく子どもたち
(ゆ)